甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

目黒川と今年最初のセックス

中目黒住み33歳Aさんとスペインバルへ。

仕事プライベート色々悩んでいて連絡滞ってたなか、「またご飯行きたいです」のストレートな打診が仕事で久々によくないミスをして凹んでる心に沁みて再会。

他にも何人か会ったけど、心が動かなかった。もう一度会いたいと思ったのが俺だけだったから、ここは恥を捨てて連絡をしようと思ったとのこと。

俺にもそんな風に思ってくれる人がいるんだな、と素直に嬉しい気持ちになった。

ご飯を終え、二軒目はAさんが気になっていたちょいと賑やかなイタリアンでささっと一杯飲んで、三軒目は俺が大のお気に入りのバーへ。

中目黒というとかなりスカしたバーテンがいそうなイメージだが、ここはいい感じの店内と雰囲気を持ちつつも、店主は気のいいおっちゃんという神のバランスを持っており、しかも高くない。ここは誰にも教えたくない。

数杯飲む。店を出て帰る流れになるが、中目黒に直行ではなくちょっと歩いて目黒に行きたい、とAさんの部屋の方向に促す。

目黒川沿いを歩く。
「私、酔うとだる絡みしちゃう癖があって。」
「全然いいっすよ、絡んじゃって笑」
「手、繋いでもいいですか?」

そこには少し緊張した面持ちのAさんの表情があった。

「いいですよ」と手を繋ぐ。
かつてならここでフルボッキだが、8割ぐらい立ち上がりかけて少し抑える。

「ヤリモクとかじゃないんですけど、今日帰りたくなくて…泊まってもいいですか?」
「え、いいですよ、部屋片付いてないかもですが!」

一回抱いて相性確かめたい。中目黒家賃10万超えの部屋を拝見したい。なんでも許してくれそうなAさんに全力で甘えたい。おっぱい舐めたい。

部屋に着く、外観からしてめちゃくちゃ綺麗…
部屋は広くはないがなるほどこれが稼ぎのいい独身女性のリアルな一室…!

コンビニで下着を買い、シャワーを浴びネットフリックスを観て、就寝そしてキス。

おっぱいはもうそれは見事なGカップ。素晴らしい。
でもなぜだろう爆発的な興奮がない。最近少しメンタル系のお薬を飲んでいて精力が足らないのだろうか。

おちんちんの勃ち具合が良くなかった。
お薬の影響もあると思うが、直近フラれた元カノに「ちんこ小さい」と言われたのは割とトラウマになっていると思う。

「俺、結構小さいかも」という情けない独白に
「可愛い」と言ってくれるその心意気が元カノにも欲しかったと思う。

ゴム買うの忘れた、と思ったがAさんが元彼と使っていたゴムが2枚残っていてことなきを得る。少しゴム持ってるのもリアルだなと思った。

挿入はうまくいかなかったけど、目をつぶっておっぱいを舐めている間の充足感は確かだった。

次の日ご飯行って解散。
LINEで「また会いたい」と言ってくれて、また会おうとは思ってるけど、どうしようかなと思っている。