面接通過の電話が来て素直に嬉しいと思った。背筋が伸びた。 受け答えはボロボロ、履歴書は当日に仕上げたために字がミミズ、答えに対する反応も鈍い、受かった要因は企画書を提出したこととしか思えない。作ってよかった。電話を切った後、そのまま書店へ行…

昨日EUからイギリスが脱退した 売り手市場から一気に就職氷河期 既卒フリーターの俺終わった と友人にラインをし 「もはや景気に左右レベルではないのでは？？？？」 という返信を見たのが今朝起きた直後 ジュクジュクわき上がる不安と「どっちにしろ終わっ…

虫武一俊の歌集「羽虫群」が良かった 店頭で一度手に取ってパラパラ読んだ時「俺がこれを買うのはあまりにも俺すぎる」と考えて一度戻した本だ吠えない負け犬と吠える負け犬なら俺は吠える方を選びたい そうやって乗り越えていくこともあるはず 海でしょう、…

とある芸能事務所に所属する知り合いがいる そいつには彼女がいた 同じ事務所内だ 芸能事務所に入ってるだけあって美人だ顔が良い女とならそいつは付き合う経験はそれまでにも何回かあったが「今までの人たちとは違う」とノロケていたしかし、同じ事務所内で…

パソコンの上でヤワな醤油差しが崩壊してぶちまけて起動しなくなって、その後メガネを踏んで横たわってスマホ弄ってたらお祈りメールがきたさすがに何もする気が起きない頭を振っても鈴の音は鳴らないしましてやそばで笑ってくれる女の子もいない 飛べるって…

ただ履歴書が書けないそれだけのことで鬱鬱とした時間は過ぎていく web選考で通ったからもうそれでいいじゃんと思うけどそうもいかないのだろう 手で文字を書くのが本当に嫌いで苦痛で苦痛で仕方がない 今の時代に生まれてきてよかった 欲をかいて願うならば…

遠近法くるったままのwaiting for送るよ届かないテレパシー季節外れの風鈴の音のように君の名前をリフレインする光無い眼孔に君の一筋の涙落ちれば死ぬ今ここでANSWERと書かれたシャツ着る女の子すり抜けてゆくひかりのごとく「幼児の手の届かない場所に置い…

教室の窓に映った透明の君を電線つきぬけてゆく 佐伯春香君という葡萄畑の夕暮れにたった一人の農夫でいたい 岡野大嗣きっときみがぼくのまぶたであったのだ 海岸線に降り出す小雨 正岡豊つきなみな恋に旗振るぼくがいる真昼の塔がきみであります 正岡豊廃村…

会社員「夢追ってるの？」フリーター「夢を追うのがぼくの夢です」古着屋で最低ランクのTシャツが完璧でした I wanna reborn奨学金よんひゃくまんよりついさっきぶつけた小指の痛みがつらい働かぬ理由を問われ力なく笑える意味を俺も知らない都合良く俺と僕…

本を広げて読むと、狭い喫茶店だったり電車だったりすると視界に隣の人が入ってくる そうするとたまーに横の人がちらっとこっちを気にする素振りを見せてくる（気のせいではない時が確実にある） それがたまらなく嫌なんだけど理解してもらえるだろうか、俺…

自分のミスを無意識のうちに笑ってキレられたことが何回かあるんだけど、それをやめたら四六時中仏頂面だよなって、落ちた鍵を拾うためにドトールのトイレの中に笑いながら手を突っ込んでる時に思った しんどいことをわざわざしんどそうにするのしんどい 悲…