甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

ちんぽのしんぽもいっぽから。

Fカップ巨乳女子大生のりほちゃんと会った。

「また歌声聴きたい!」ということでまたまたカラオケへ。
お昼過ぎだし、どうせエッチなことができるわけでもないし、
ぶっちゃけちょっとめんどくせ~と思いながら適当に歌いたい曲を歌ってたら、
残り10分のコールのあと、りほちゃんが脇をくすぐってきた…!

あれ?あれれ?
いけるんちゃうんこれ?え?いいのこれ?

どぎまぎした表情をごまかすために、
「そんなことされたら悪いことしちゃうよー」みたいなことを言ったけど、
「え?なんて言ったんですか?」と返された。曲のBGMにかき消されたみたいだ。
都合のいいことに、そういう「ひよったダサい言葉」はりほちゃんの耳には届かなかった。

俺も試しにりほちゃんの脇を触ったり背中をこしょこしょして「くすぐったいw?」
と反応をうかがってみたけど、笑っていた。顔を近づけても反応が悪くない。

聞いたことがある。
女の「ヤレるサイン」は、こちらの体に触ってくることだと。

ここで、一時間延長を申告。

「なんで延長したんですか?歌わないんですか(笑)」
「えーだって、こうしてるほうが楽しいもん!」
「えー(笑)」

そんなこんなでくすぐり合いが続く。
ひ、ひよりそうだ…でも俺も男だ。自分から一歩踏み出すしかねえ。

「もっとこっちきなよ」

言ってやりましたよ!こんな言葉を恥ずかしげもなく吐きまくって、
こうやって、あいつらは女の子といちゃいちゃしてきたんだろ?

「えー(笑)どうしてきてほしいんですかw?」
「だって、りほちゃんがかわいいからもっとくっつきたくて(笑)」
りほちゃんが横にきた。体が密着する。
お、おちんちんがやばい…。

「髪の毛の匂い嗅いでいい?…あ、めっちゃ良い匂い」
「そんなことないですよ~。あ、でも最近シャンプー変えました」

す、すげえキスできそうだ…顔が近い。
一回躊躇して、「あ~やっぱりすごい良い匂いする~」とごまかす。
エッチなことをするかどうかの瀬戸際、沈黙状態のとき、恥ずかしいのをごまかすために使う文句が
「めっちゃ良い匂いする」なのだ。
この前部屋に来た人、ゆきちゃんにもそうだった。

さて、顔が近い…。

「キスしてもいい?」という言葉が喉元まで出かかったが、
それがすごくダサくて女の子が萎える言葉だということぐらいは知っている。

そんな逡巡を振り切って、キスをした。

りほちゃんは一瞬よける振りをしていたけれど、すぐに受け入れてきた。

なんだこれ、ゆきちゃんの10倍ぐらいやわらけぇ…これが「肌が合う」ってことなのか…。

ゆきちゃんのキスが最初から最後まで100%全力ストレートだとしたら、
りほちゃんのキスは変化球多彩で、たまにキレのある直球がズバン!とど真ん中にキマッてくる感じ。
どっちがバッターに対して効果的かはおわかりであろう。
なんで野球に例えたかと言うと、さっきまでMAJORの海堂編を観ていたからだ。

やっぱり、1年以上付き合った彼氏が複数人いる女の子のキスは違う。
室内に「ちゅっ、ちゅっ、ちゅるちゅる」という音が響き渡る。

やっべーぞこれ、たまらん。
押し倒す格好になったり、押し倒される格好になったり。

で、肝心のおっぱいに手を伸ばす。
形だけいったん拒んで、嫌がる素振りを見せながら抗えない、
というりほちゃんのスタンスがニクい。やるねぇアンタ。
というか経験が少ないからわかんねえが、これが日本女性のスタンダードなのか。
がぜん、燃える。

りほちゃんの体を誘導して、対面座位の形に持っていった。
背中に手を伸ばし、ホックを外す。
少々手こずったが、この前部屋に来た女の子が教えてくれたからなんとかなった。

りほちゃんのFカップは…信じられないぐらいふわふわだった…。
頭がハジける。ブラを半分まで外した。
これぞ理想のおっぱいだ。丸みがあって、でもつぶれていない綺麗な形。
乳首もピンク色だ。

そんなおっぱいに吸い付いたところで、タイムアップのお知らせ。

気まずい沈黙が流れる…。
笑顔を作るしかなかった。

「じゃ、じゃあ時間だし帰りますか~(^^;)」
この時の顔、めちゃダサかったと思う。
「…」

これでなんか変にめんどくさいことになったらそれも困るし…。

困っていたら、無言だったりほちゃんがいきなりキスをしてきた。
おっおっおっおっ…マ、マジすか…。へ、変な気分だ…。

ちょっとした間フレンチキスをし、いきなり服を持ってりほちゃんが出て行った。
あ、これでもう一生会わない可能性あるんだな…と思って、部屋を出て会計を済ませる。

と、そこでりほちゃんが女子トイレから出てきた。身支度をしていたらしい。
外に出る。
「これから渋谷だよね?俺南阿佐ヶ谷から電車乗るから…」
「じゃあ私もそっちから行きます」

うわっ、この感じで一緒に電車乗りたくね~!
中杉通りを歩いていく。沈黙が続く中、りほちゃんが口を開く。

「今どういう気持ちなんですか?」

「ここから今すぐ逃げ去りたい気持ちだよ」とは言えず、
「いやー、まさか自分がこんなことするとは、って気持ちだよ」と答える。
「でもさっき見ちゃいましたけど、ティンダーまだやってるじゃないですか」
「うん」
「どうせ誰にでもこういうことしてるんでしょ?」
「そんなことないよ~(^^)」さっきと違い、自然な笑顔で切り返す。
「…」ここでりほちゃんがちょっと笑いそうになっていることに気付く。
「笑ってるじゃんw」
「…w」

なんとか気まずい空気を断ち切ることはできたみたいだった。

「ほんと俺モテないし、こんなこと全然したことないよ」
「どうせ9人ぐらい並行してるんでしょw」
「この死んだ目でできると思う?w」
「w」

駅に着き、電車に乗り込む。いつ踏むかわからない地雷への恐怖。

「でも、キス好きなんですね。そんなにキスしたかったんですかw?」
「えっ、いや、まあ…」

恐れていたことが起きてしまった。
うわわ、やめてくれ。電車の中でそんな話されたらどんな顔していいかわかんないよ…。

「と、ところで最近就活どう?」
「なんでいきなり話逸らすんですかw?」

きっついこれ。きっつい。
で、まあなんとかだましだまし会話を続けて、りほちゃんの降りる駅になった。
これから両親と食事に行くらしい。マジかよ。
降りる駅の手前で、
「腕組んでもいいですか?」と言われる。
電車の中でいちゃつく男女が死ぬほど嫌いな俺。
「いや、ちょっと…」と断る。

で別れた。

りほちゃんからLINEが来た。
「今日のカラオケ代、今度会うとき返しますね!」
「次、いつ会えますか?」

「次の土曜日の夜なら今のところ会えるよ~」と返した。

ふと、りほちゃんのLINEプロフィールを見る。
一言コメント?が「もう辛い」
だったのが
「閉店意外すぎ」
に変わっていた。

これはどういうことなんだ…?

「もう辛い」はまだわかる。
LINEがめんどくさい俺は、しょっちゅう「会いたい」と送ってくるりほちゃんに対して、
返信がかなり遅かった。
そういったことからして、
「もう(クソ男に片想いして振り回されるの)辛い」という意味だと思っていた。

でも、「閉店意外すぎ」とはどういうことなんだ?
何も関係のない別のできごとなのか?それにしてはタイミングがよすぎる。

単に「あそこでやっておいて最後までいかないの意外すぎ」
ということか?俺をそのおっぱいと白く柔らかい若い肉体で絡め取ろうとしているのか…?
それとも、俺のことなんてそもそも恋愛対象でもなんでもなくて、
「はっ、適当に遊んでやってるのに結局ヤラねーのかよ」ということなのか??
むしろこっちのほうがありがたかったりする。

謎は深まるばかりだ…。
いずれにせよ、あのおっぱいをもう一度拝みに、りほちゃんに会いに行く…。
全てをひっくり返す力が、あのおっぱいにはある。