甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

あいかわらずどうしようもねえよ

ヤリ目の友人をアシストするために、ブサイクな三十路たちとボーリングをした。
やらなければならない仕事を残している上、体調は悪く2発抜いたあとで行ったのでコンディションは最低。
おまけに可愛いという前情報の女が可愛くないときた。
いやお前の審美眼どうなってんのかと。

ハイスコアは220だが、上がらないモチベーションと無理やりひねり出す愛想笑いの結果108というクソスコアを叩きだした。
よりブスな方が俺の投げ方が投げやりなのを指摘してきて、萎えた。
黙って玉、放っとけ。
で、そういう時に限ってレーンのトラブルが発生する。店員の対応も悪かったので、苛立ちを玉に込めて強めに放ったら爪にひびが入った。
心にも…。

友人が気を利かして(?)チーム交換みたいなやつをやろうとしてグダった。
いやどっちの女でも大して変わんねえから早く終わってくれ…と心から願ってしまった。
ストライク取った時のハイタッチが全く嬉しくなかった。

んで飲みへ。

柿沼に教わったことを胸に会話を回そうと頑張ったが、途中で放棄した。何回打ってもひびかない。
今回友人がやりたがってるまあマシな方の女が若作りの為かちょっと天然気取ってずれた返答をしてきて、
もう一人の普通にブスな方がちょいちょい会話切ってきた所でぷちっと切れた。

練習にもならない。なんで俺、ここにいるんだ?

そこからはいつもの俺だった。「面食いなので彼女できませーん」みたいな。「ゲスい雑誌でゲスな企画考えてまーす」みたいな。
好きな異性のタイプの話になった時にブサい方が「私がイライラしてる時でも優しくしてくれる心の広い人」みたいなことをほざいてて酒も回ってイライラしてしまい「うわ俺絶対それ無理っすwめちゃめちゃ心狭いんでw」とか口に出してしまった辺り、何もかも最悪の気分だった。
というかこの程度の女、俺なんか呼ばないでさっさとヤって捨ててくれ。しかもなんで2対2なんだよ。
三十路でブスとか、なんで25でイケメンのお前が食い損ねてるんだよ。こんなのにどんだけ金と時間かけてんだよ。なんで実家暮らしのブスに奢ってるの?
出会いは相席屋?風俗行った方がコスパ良いわ。

言っとくが友人はマジで良い奴。顔も性格もめちゃめちゃ良い奴。なのに最悪な自分を露呈しまくってしまって申し訳なかった。
でもブスに時間を費やしてしまったことで溢れ出すイライラを抑えられなくて辛かった。

別日。

全く別の友人があまりにも「ナンパしよう、ナンパ」「この前ナンパしたら…」と連呼するもんで、ちょっとキレ気味に
「俺の前でナンパという言葉を一切口に出すなつーか女のこと以外話すことねえのかよ成功してもたかがしれてんだろ」
と言ってしまいガチ切れされてしまった。諸々のストレスが歪んだ性格に拍車をかけてしまっていることは反省しなければならない。
ただ、これまで散々ブスやしょうもない女の話しかしてこなかった彼の、結果が見えてる話を聞きたいと思わない。
そしてこれって、完全にブーメラン。

セックスして、何なの? 元々彼女いてモテる奴の軽いお遊びでしょナンパなんて。なんなん? それでやれてなんなの?気持ちいいの?それで?で?で?

「いや、なんかあるかもしれないじゃん」

なんもねえよ。

なーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんもねえよ。

性格は良いけど悲しいほどブサイクなハワイ女の好意、
シーフードヌードルまんことガールズバー女がベッドシーツに残した大量の経血、ヒトカラの痴女、美人な大学の先輩の心変わり。
顔は可愛いけど彼氏が二人いますとかほざいてる後輩の授乳、ベロチュー。

めっちゃ可愛くて付き合いたかった深澤さんは元彼と復縁しました。素直に祝福。

で、なんだったんだ?

ブスもビッチも意味が無い。無。

意味の無い女に対する行動全てがくだらない。使えない経験を積み上げたって何にもならない。三途の川で石を積み上げているようなもん。
もう学生でも青春時代でもないから、失敗をネタにして笑ってくれる人もいなくなったし、それを無理して自分で笑い話にしようとするのも疲れた。

良い女にはことごとく失敗する。

俺が、良い男じゃないからだ。

好きな女と付き合いたい。俺が求めてるのはそれ以上でもそれ以下でもない。

経験が無いまま時間が過ぎるのは怖いけど、無理やりひねり出しても上手くいかないっていうことが、沁みた。
ただ自分の心をすり減らしただけだった。


negiccoを聴いている。

俺はちょっと疲れてる。

禁じ手として無意識のうちに自制していたが、ここらでアイドルに寄り道したっていいじゃないか。

深川麻衣が可愛い。乃木坂を卒業する前に知りたかった。

可愛くて素敵な女は画面上に存在している。存在はするけど触れられない実体として。