甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

変わらないこと

もうやらない、と言ったことはやって続けると言ったことは続かない
要するに、何か宣言することほど俺にとって無意味なことは無い

10月からの2か月間で正社員の資格と運転免許を得た
それなりに頑張ったとは言える
ほっとした ただそれだけ

俺が就職するまで帰省を禁止されている間、じいちゃんの認知症があっという間に進行して、
じいちゃんは前みたいに歩いたり話したりできなくなっていた

東京に戻るときにいつもこっそりくれた小遣いは、じいちゃんが入っている施設の費用になった

じいちゃんは笑ったり泣いたり忙しかった
手を握っている時、じいちゃんと一緒に俺も老けていることを知った
いつもの様にばあちゃんちに泊まっていて、ふとこれまでにない寂しさを感じた

耳元で「元気だよ!仕事がんばってるよ!」って半分嘘ついたら「そうかあ」って笑ってた
わーーーーやらなきゃって


自分の心にでっかい風穴が空いている
家族といても友達といてもびゅうびゅう音が鳴っている




大学に入って色んな刺激があって、心の変化はあったけど一つだけ変わらないことがある

彼女欲しい

仕事はじめ

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ブログ辞めたけどこれだけは伝えておきたい 仕事決まった

実に長かった

最後の手段として取っておいた「修行」の道を選択してどうにか内定できた
「修行」の中身は言わないけど、結果として面接でペラペラ話せるくらいにはなった

来年から正社員として働くことになった
散々嫌々と言っていた営業職でフィニッシュっすよ、能無し文系の辛いとこっすわ、これ

心からやりたいと思った職種も一つ見つけたけどダメだった
もしかしたら今後目指すかもしれない

けど

俺が次に目指すのは

そう

セックス 愛のある生活 二人で並んで歩く西友からの帰り道 抱き合って観るホラー映画 セックス

実はもう合コンが一件確定している

ここからは「女性」という夢、いや目標に向かって突き進んでいこうと思う
もう余計なことを考える必要はねえんだ
やるしかねえんだ
やるだけだ

俺の戦いはまだ始まったばかりだ


以上報告でした

さよなら使用済みティッシュ

syrup15g.hatenadiary.jp

こっちに移動します
ここは三日ほどで閉じます
文章形式ではあんまし書かない 
少なくとも赤っ恥を晒すようなことはもうしない
そういうのは短歌で全部ぶちまけます

なんでこうなったかというと、
前向きにやってきたことを、マイナスな部分に足引っ張られたくないから

ダメな部分を昇華してえ
読んでくれた方々、どうもありがとう

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努力を忘れた男のナミダは汚い 悲しいおどけ者で終わりたくもない
しっかり生きねば
交差点で立ち尽くすような日々ですが
全部現実だなあ
さらば


使用済みティッシュに黄色くかすんでく妄想野望欲望希望

徒手空拳

面接通過の電話が来て素直に嬉しいと思った。背筋が伸びた。
受け答えはボロボロ、履歴書は当日に仕上げたために字がミミズ、答えに対する反応も鈍い、受かった要因は企画書を提出したこととしか思えない。作ってよかった。

電話を切った後、そのまま書店へ行き、女性誌などを読んで「アンテナ」を磨き(どうやら餃子ブームを企む連中がいるらしい)、我慢していたぼくは麻理のなか八巻を買い、TSUTAYAでアキカウリスマキの底辺労働者映画を借りようとしてやめ、カッコーの巣の上でを借り、
極めてハキハキすた丼を喰らい、発泡酒ではなくビールを買い、つまみは妥協し、帰宅した
多分今のこの希望エネルギーは持続しない

まだそれがある明日中に、ネカフェ六時間パックを利用して五つほど求人に応募するつもりだ
「もうここしかない」「この人しかいない」の怖さと反動を俺は十分知り尽くした
何もしないで来週の、恐らく最終になる二次面接ではい落ちましたと言われたらもう何もできないだろう
まだ残り玉がある、と思えればなんとかなりそうだ
というかこれは、普通だ
それがずっと継続できていれば、こんな風にならない
もはや二学年下の後輩までもが続々と就活を終えている

力強い生活を


面接を終えて喰いたる果物の種の潰れる感触は濃い

徒手空拳 持たざることを武器にして戦うフリばっかり巧くなる

ケ・セラ・セラ なるようになる日々に居てどうせ明日も今日なんだろう

予防線張っている手にがんじがらめでのたうっている運命線

彩り

昨日EUからイギリスが脱退した
売り手市場から一気に就職氷河期 既卒フリーターの俺終わった
と友人にラインをし
「もはや景気に左右レベルではないのでは????」
という返信を見たのが今朝起きた直後
ジュクジュクわき上がる不安と「どっちにしろ終わっているからやるしかない」という一周回ったポジティブがぐるぐる頭をめぐり
めんどくさくなって、思考を止めて、部屋を出た

今日のバイトはよかった
普段行かない部署のヘルプに行った
若いおなごがいた 「若いおなご」という言葉が頭に即座に浮かぶくらい若いおなごを関わりがないのだ
昨日すでにヘルプに行った大学生の後輩が「aiko」に似た可愛い23歳がいると事前に教えてくれたが
aiko似」に期待が持てないなあ・・・とあまり期待しないで行ったがああ、これはaiko似でかつ可愛いわ、という感じの女の子だった

仕事はカルテの運搬作業だった ひたすら前の数字から順に並べる、運ぶ、それを朝から夕方までずっと繰り返した
「将来はハム工場に就職だな」と言った友人のかつての言葉が、何年か越しに今の俺に刺さる
「僕のした単純作業がこの世界を回りまわってまだ出会ったことのない人の笑い声をつくっていく」はミスチルの彩りの歌詞だ

無理だ・・・と思った カルテ運搬作業で笑い声は作れない
しかしせめて隣にいるこのaiko似の手助けを少しできれば・・・と思って俺は必死に単純作業に精を出した・・・
最近洗濯物がたまっていて控えのパンツがなくてノーパンだったから、チャックをちゃんと閉めているか何度も確かめた

密室でaikoと二人だけの作業をしては久々に胸が躍った 少し会話もできた
風通しの悪い部屋で、汗ばむ二人の「お願いします」「ありがとうございます」のリフレインはぽつりぽつりと響いた

これから定期的にヘルプが必要らしいので、ほんの少しの日々の「彩り」のために行こうと思う
俺は俺を幸せにできればそれでいいのだ

バイトが終わり単純作業で一生を終えたくない俺は、部屋のパソコンが壊れたのでネットカフェで面接のときに提出する企画書を書いている
六時間パックがあと30分で終わるというタイミングでやっとテーマが思いついた
企業のサーチが怖いのでここには書かない

受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい受かりたい
 



「サンシャインサービス専用ゴミ箱」に見上げてみれば パチンコ店

曲がる背を直して濁っていった目の濁った分を数値で示せ

ネカフェにて求人探す 隣から迫る断末魔に似たいびき

犬が吠える

虫武一俊の歌集「羽虫群」が良かった
店頭で一度手に取ってパラパラ読んだ時「俺がこれを買うのはあまりにも俺すぎる」と考えて一度戻した本だ

吠えない負け犬と吠える負け犬なら俺は吠える方を選びたい
そうやって乗り越えていくこともあるはず


海でしょう、海でしょうって渡れないことを何度も確かめている 虫武一俊

生きかたが洟かむように恥ずかしく花の影にも背を向けている 虫武一俊

生きていくことをあなたに見せる時ちょうど花びらでも降ればいい 虫武一俊

「生きろ」より「死ぬな」のほうがおれらしくすこし厚着をして冬へ行く 虫武一俊





じきにくるじきにくるってバス停で座り続けてすでに透明

薄汚い涙を墨にして白い紙にでっかく書けよせいぜい

負けたくは無いから聴いたエレファントカシマシいつかは勝ちに行きたい

勝ち取った命さだから生まれたら死ぬまで勝ちを探すんだろう

生き残ることと生き抜くことの異を投げ捨て荒野で探すオアシス

見た目とか華やかな世界とか

とある芸能事務所に所属する知り合いがいる
そいつには彼女がいた 同じ事務所内だ 芸能事務所に入ってるだけあって美人だ

顔が良い女とならそいつは付き合う経験はそれまでにも何回かあったが「今までの人たちとは違う」とノロケていた

しかし、同じ事務所内での恋愛は禁止されていた
その上事務所の社長がそいつの彼女を気に入っていた 
そいつと彼女が付き合っているのはすぐにバレた そして強制的に別れさせられた

そいつはかなり落ち込んでいた 
結局二人はまたこっそり付き合い始めた


ある日そいつが事務所に行くと社長と彼女が親密そうにしている姿を見かけた
そいつはLINEで「俺は我慢しているのにあれはなんだ、こそこそやってるんじゃねえ」と送った
彼女から「もう連絡を取らないで欲しい」と返信が来た

事務所の社長から電話がかかってきた「こそこそしてるとはなんだ、こそこそしてるのはお前の方だ」
そしてホームページからそいつの写真とプロフィールは消された

元彼女はそいつとのLINEを社長に見せた
そいつを売ったってことだ

こんな話ってあるかよ 元彼女、卑劣過ぎる 

聞きたくなかったよこんな話

ちなみに事務所の社長は自分にとって気にくわないことがあるとすぐにホームページからプロフィールを削除するらしい

同じ事務所の稼ぎ頭の女の子が、その子自身が主役のパーティで腹痛を起こし、社長に理由を話して「ゆっくり休んでね」
と言われたので終電で帰った
その後ホームページからプロフィールがやはり無くなっていたそうだ、それくらい横暴な社長だ

そんなクズが仕切ってる事務所を選んだのもその彼女を選んだのもそいつだし見る目が無かったと言えばそうなんだろうが、
なんていうかやるせねえ、生々しくて、残酷だ

俺は美人が好きだし、性格のいい美人に幻想を持っていた上に数々の性格の悪いブスに考え方を歪まされてきたけど、人って顔じゃないんだなあって当たり前のことなんだけどすごくおもった

でも一回性格の良い美人と付き合ってから死にたい、、