甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

「前向きになるための」合コン 総括

今日も今日とて合コン。ウルフルズを聴いてバイブスを高めた。

相手は同じ大学の一年生。五個下。俺が小6の時小1って考えると時の流れスゲェなと感じる。
もうなんか五個下ってだけ三割増し位になるし普通にみんな見た目から可愛かった。

こっちのメンツは
俺(大4一浪一休無い内定卒業ほぼ確)N(大4一浪一休有る内定卒業微妙)S(大4イケメン、一浪有る内定卒業微妙)A(大3可愛い系二浪留年ほぼ確、ツイートがキモい)
という訳アリ物件パーティ。ちなみにNとSはこのブログを知っている。
早めに男だけ集まって軽く話してから行くことになった。全員遅刻した。

今回は自虐出さなかった。ここは成長した点だ。
この前の木村イルなバイブスの件や数々の合コンで得た反省として「爽やか元気」を意識して臨んだ。
意識しすぎてややテンション低めになってしまったらしい。難しい。

場所は渋谷。センター街を抜けたところにある、もう二回も合コンで使ったことがある間違いない居酒屋。
2時間飲み放題1480円コースを予約していた。
注文。まずサラダから。無難な所から。
乾杯。
自己紹介に入る。トップバッターは俺で、まあみんなそれなりな感じで終わる。

四対四で、席は男と女が向かい合う形。
女女 女女
男男 男男 自然とこんな感じに二グループに分かれた。

俺が最初に話したのは北海道出身で水泳インターハイ出場の体育会系Hちゃん。俺はとりあえずこの子に照準を絞った。
隣は女幹事である部活の後輩だった。そいつが気が利く奴で、話がいい感じに回った。俺も回したし、「今度○○行こうよ」的流れが出来たので満足。

で一時間して男が席を移動。
OちゃんMちゃん。
今までの付き合った人とか最近いつデート行ったとかそんなようなことを話した。微妙に盛り上がりに欠けた。
問題の「職」の話になった。隣のNの話が終わり、俺。「やりたいこと追い過ぎてこうなっちゃいました」「俺は海賊王になる!」みたいな感じで自分を夢追い人間として話した。まあ完全な嘘ではない。「ちゃんとお金稼ぐ」も言っておいた。これは心からの叫びだ。
流れで「最低wikipediaには載りたい」とかいうクソ発言を繰り出す。今回一番の反省。笑ってたから大丈夫だよね・・・?

隣でSがめちゃくちゃ楽しそうにさっきのHちゃんと盛り上がっていた。

女子たちのトイレ会議タイムを挟み、男お金多めに支払い、店を出た。

一次会を総括すると68点。

二次会はカラオケだった。俺は歌にはそこそこの自信があった。
一年生の時、サークルのマドンナである田中さんから「女の子とカラオケに言ったらイケるよ!」という助言を頂いたことは忘れていない。

一曲目、田中さんが褒めてくれたミスチル箒星。あまり声が出ず。55点くらいの歌い上げ。シーソーゲームで良かったと反省。
カラオケでは女幹事の号令で席替えを繰り返した。しかし途中から明らかにHちゃんがSにべったり。顔赤ぇ。

二曲目、とっておこうと思った、妹に褒められた名もなき詩ミスチル二連発はやや微妙か。しかしやむを得ず。
渾身の桜井風ボイス。ラスサビの直前で毎回心が震えてしまう・・・ソウルフルに歌い上げる。
評判は悪くない。よしよし。なんつったってミスチルは中学の時から歌いこんでっから。90点。

席替えを繰り返しつつMちゃんやっぱ可愛くね?と思う。普段何歌う?のとか適当に話した。
Mちゃんはパスピエという名前だけ聞いたことあるキュウソネコカミとかそういった類のバンドの歌を歌っていた。
ガイリッチー好きだって言ってたしこれはきっとサブカルも行けるし今後全然話せるよなあ~と冷静に考えていた。
Mちゃん、ジュリエットビノシュを薄めた感じの顔で可愛い。HちゃんとMちゃんで心が揺れる。

三曲目、バックナンバーの高嶺の花子さんをぶち込む。片恋系ソングはいついかなる時も心から歌えてしまうのだ。
Hちゃん「聴き入っちゃいました!」うんうんそうだろう。ヒトカラで鍛えたもんな。
100点満点中85点くらいの歌い上げ。アルコール入った中では中々の健闘具合。

ドーナツ屋で働いているOちゃんは優しくてとてもいい子だったが、あまり印象が無い。
でも歌褒めてくれた。俺はお前の優しさを褒めたいよ。優しい子はみんな好きだよ。ありがとう。

四曲目、Nと一緒にかまってちゃんの23歳の夏休みを歌った。二人のクズバイブスはカラオケルームに一瞬舞い上がり、すぐに消滅した。

Sは相変わらずHちゃんと盛り上がり、AはOちゃんと盛り上がっていた。楽しいなあ、合コンって。

最後にみんなで一曲歌おうということになって、ミスチル好き系女子多めということが判明したので選曲はシーソーゲームに。
本当はおジャ魔女どれみのOP曲が良かった。
結局俺一人が歌うことになってしまい、一番やっちゃいけない「歌いたがり君」に成り下がってしまったことに心の中で萎えた。

二次会は61点の出来だった。

女子を駅まで送り、lineで全体グループを作り別れた。

総括すると65点といった感じ。中盤からエースSの活躍が目立ち、陰に潜んでしまった。

その後は男たちでの反省会を行った。俺はHちゃんとMちゃんで迷ったがMちゃん推しに。Nは俺と同じくMちゃん推し。
AはOちゃん推し?みたいなあやふやな態度だった。Sは意外にもHちゃんは違ったという。
しかしSのコミュ力が光っていた。呼び捨てで上から弄る感じ、俺は出来ない。イイ感じに女の子を弄れる奴はモテる。
普段からクズアピールしている割に結構イケちゃう感じがニクい。

帰り道で同じMちゃん推しのNと一緒に「正々堂々戦おう」という男の誓いを立てた。
彼は俺と違い、夢と現実の乖離に悩み苦しむ同じような立場からキッチリ内定を決めた。やる時はやる男だ。

だが先手必勝、俺は個人lineからMちゃんをカレー屋に誘った。今回の会話にも出した神保町のド定番のカレー屋ボンディ。
内定が無いとかそんなんは関係あるけど関係ない。
失敗は成功の基。

オメェ何回同じこと繰り返してるんだって思われるかもしれない、でももう20代も後半に差し掛かっている。
やるしかない。抱き合って眠りたい。張りぼてでも幸せ掴みたい。思い出つくりたい。
若ハゲの恐怖とか発達障害気味で苦労すんのとか全部笑い飛ばせる所に行きたい。

女の子っていう原動力が無いとこの厳しい世界で生き抜くのは難しい。
このままの勢いで書きかけのESを潰す。金、稼ぎたい。