甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

女子大生との別れ/新しい出会い

先週の日曜日の夜。

りほちゃんと阿佐ヶ谷にて落ち合った。
飲み屋へ行く。2杯目の途中で肩にしだれかかってきて良い気分な反面、恥ずかしくて嫌だなと思う気持ちもあった。
お会計はこっち持ち。まあ、初期投資なので仕方ない。
うちで映画でも観ようよと誘う。
反応は「えー、帰る~笑」と口では言いつつも、イケる感じ。
ツタヤでクソ程興味の無い映画を借り、なんとか押し切って家まで連れて行く。
家に着いて、部屋を暗くして、これからセックスのBGMになる映画を観る。
ベッドに座る。「隣に来なよ」と誘う。隣に来た。
押し倒す。「もう我慢できない…」と言う。「なんで?」と聞いてくる。
答えないでキスをする。
そこからおっぱいまで体感時間で言うと2,30分はかかったと思う。
性欲で頭がトんでいたのでどういう流れかは覚えていないけど、なんとか万歳させて服を脱がせた。
心置きなくおっぱいを楽しむ。おっきいしやわらけえ。
「私生理だからできないけどいいの?」と言われる。
頭の中で何度も反芻した妄想に重ね合わせるように抱きしめる、おっぱいにしゃぶりつく、揉む、キスをする。
だから、もう十分だった。
その後は慣れない手つきの手コキとフェラをしてもらった。ちょっと感動。
そんで適当にフィニッシュ。

冷静になってみると、やっぱり一ミリも好きじゃないし、
おっぱいを揉みたい以上の感情がこの子には生まれてこなかった。
俺を見つめる目つきや、何度も「なんで?」と聞いてきたこと。
「誰でもいいんでしょ?」に「はい、そうです」と答えられるわけもない。
手首を触るのを嫌がっていたことでわかった。傷跡は見てないけど、
多分、りほちゃんは軽めのメンヘラだ。

次の日の朝。
性欲がチャージされたのでひとしきりおっぱいは揉ませてもらったが、
早く帰ってほしかったのも事実だ。
もう会うことは無いと思う。あれから連絡もない。

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りほちゃんと別れ、下北沢へ。新しくティンダーで知り合った人と出会ってきた。
一つ上の人で、新聞社で編集をしているということだった。
俺がライターをやっている、と言うと話が盛り上がって、会うことに。
写真だけで言うと、反応がある中で、これまでで一番好み。
初めて会った印象は、写真よりももっとキャリアウーマン感があった。
前だったら怖気づいて、勝手に卑屈になって喋れなくなるタイプの女性だったけど、
最近やたら場数を踏んでいたおかげで、平気だった。

カレーを食べて、前から好きだった喫茶店でお茶をした。
この人と喋っているうちに、ハスキーボイスの女の人が好きだということに気づいた。
昔はまじゅちゃんのような、ただただ可愛らしい声の人が好きだったけど、
好みが変わったのかもしれない。

話の印象も良かった。なんというか、可愛いなというよりはかっこいいなと思った。
ただ、ティンダーで最近会った中で会話に一番苦心した。
「嫌われたくない」という感情が首をもたげてきたからだ。
俺の精神はヒップホップだから、ちょっと頑張らなきゃいけないぐらいがしっくりくる。
別れてからのLINEもほどほどに続いて、まあ悪くない感触だった。
土曜日にまた会うのが楽しみである。