甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

友人の紹介

昨日友人女の紹介で女の子を紹介して貰った

年は一個上 一流私大出身で、勤め先は有名企業
ということまでは聞いていて

無理目だからあんまし期待しすぎるなよ、という言葉をしっかり胸に刻んで待ち合わせに向かった

めちゃくちゃ可愛いかった
いや可愛いということは知っていたが、写真より可愛いパターンもあるのか、、と
逆に戸惑ってしまった
後で友人に「怒ってるのかと思った」と言われるくらい何も話せないまま飲み屋へ

アルコールによってそこそこ盛り上がることはできた
好きなタイプは可愛くて尊敬できる部分がある人、だった
その可愛さが「ダメなところをなんとかしてあげたい」
というものらしく
事前に元彼の話(元彼と友人は仲が良い)は聞いていて、納得という感じだった

俺もダメだよね、というところでそこをいい感じに可愛くオブラートに包んで提供できないか、という話もあったが

勘違いしてくれてたら良いけど、俺のダメさは可愛くないダメさだよね、普段のように行こう、というのが俺と友人の結論だ


友人と俺、女の子で別れて帰った

友人と飲み屋で反省会を行なった。「可愛かった」「結婚したい」を連呼し、帰宅するまで頬は緩みっぱなしだった

帰宅してからは、先程の友人に添削を受けて女の子にLINEでメッセージを送りつつ、また別の友人とLINEでやり取りをしていた

紹介された女の子の顔が見たい、というのでLINEのプロフィール画像をスクショして送った
目の部分が隠されていて、少しわかりづらい画像だった(可愛いけど)
「これじゃわかんないと思う笑」
「笑った顔とか仕草がすごい可愛かった、、」

送った直後に、その女の子本人に送ってしまっていたことに気づいた

俺はどうしていつもこうなんだろうと思った
夜遅かったので、返信はなかった

朝、返信が返ってきていた
プロフィール画像について言及されていたのと、スケジュール確認するねという内容だった

俺も無難に返信した
LINEを続けるのは得意ではないので打ち切った形で送ったら、友人に続ける形を取れよ、と叱られた
薄い後悔が頬にひんやりした感触を与える

誤爆する前に三人でまた遊びたい、ということを伝えていた
正直もう無理気味なことはわかっているけど、せめてもう一回会ってくださいお願いします
イケてる男になりたかった