理想の異性について友人とずっと話していた
「好きな物より嫌いな物が合う人が良い」という話が出て、なるほどと思った
相手の好きなものが理解できないものでも、極端にえげつないものでなければ特に悪印象は抱かないし
自分もそこに興味を抱くことが出来る
嫌いな物が合わない時、「えっ、そんなこと気にするの？」と考える
裁量の狭さを感じてしまう
Sちゃんと色々話してみた 好きな物より嫌いな物の方が多くて正直辟易してしまった
コンタクトレンズ嫌い写真嫌いカラオケ嫌いディズニー嫌い
そんなんいちいち気にしなくてええやんめんどくせえなって思っちゃった
「私人からの影響を受けないんですよねー」って言葉でああ、このまま変わらないなら寒い財布から全額俺の奢りで毎週デート行くほどやる気でないなって思った
こういうところ前の彼女に似てる 視野が狭くて頑固なところ
これ処女に共通するのかわからないけど、ってか多分童貞、経験値少ない人に共通してるけど、他人から見てどうでもいい拘りが多過ぎる
中学生が付き合ったり別れたり、を繰り返してるのってそういうことなんだな
24で気づくとはね
そういうこだわりって人と付き合って、色んな価値観に触れていくことで段々削れていくんだろう
許容できるようになる、って言った方が正しいか
「絶対無理！」ってなるところがすごく似てる
俺とおんなじ
これから先そういうこと沢山あるんだろうなって、それで、萎えてしまう
先週の夜の話一回も出なかった、向こうも金出してくれんならそりゃ遊びに行くよね
男は収入って言ってたしそれ俺が一番求めてないやつだし月収15万程度のフリーターの俺どうよって話
そこまでして付き合いたいと思えなくなった
人恋しさや性欲だけで最後まで突っ走れるものなら突っ走ってみてーわ
改めて思うけど人のこと引っ張るの向いてないわ 器小さいから自分よりも器デカい人じゃないと無理だ
それかめちゃくちゃバカであたま空っぽでただ明るい人がいい 拘りが強くなくて
っていうことに気付けただけでもいいんじゃねえのかな？
どうせ向こうから連絡来ないしフェードアウトしていくかな、流れに身を任せるわ
一回一回でガチガチに決め過ぎないほうがいいなあ
また明日にゃ気分変わってるかもしれない
何もかもちょっとしたことですぐに感情が傾く自分を信用できない 心のスピードに振り回されっぱなし
それを書くだけ、行動するだけ 人は騙せても自分に嘘は付けない 本当に生きててよかった夜なんてそうくるもんじゃない、その夜まではやる、生きる
消えやすき心の波の消えぬ間と語もて追ふこころ凝らして（窪田空穂）
夜、光るスマホがぼうっと照らす顔 人は皆誰かを待っている
くらやみにとけたこころがもどらない 朝焼けスズメの声は暴力
しらじらと天井を見る 太陽に触れたら死ぬね差し込むひかり
枯れもせず花を咲かせることもなくただ在るだけのサボテンになる
乾涸びた精液触る 一万年経ったらぼくを誰も知らない
本当にこれが恋ならいいなって思う 夕日よいっそ殺して
