ハローワークから出て新宿駅西口の喫煙所前で会った
なんていうか、想像通りだった なべさんも想像通りと言っていた
めちゃくちゃイケてるわけではないけどめちゃくちゃイケてないわけでも無い（見た目は）中途半端な二人は居酒屋へ向かった
ちょうどいい燃料も貰ってたし、色んな事を話した
俺の水泡切除の術後のチン○の写真の感想はその場で聞きたかった 俺はあれを人に見せて発狂させるのが好きなのだ
女のブスに生まれてきたら男のブサイクより遥かにハードモードだよね、という話で盛り上がった時、
ナベさんが周囲を気にしているのを察しつつも俺はデカい声でまくしたてた
（目の前にいるイカつい女性店員のことを気にしていると勘違いしていたが俺の隣の女性客だったようだ）
ナベさんが見せるこれまで関係のあった女の子はみんな可愛かったので単純に羨ましいと思った
なんていうか割と目を背けていたことに久々に正面からがっぷり四つ組んで話した気がする
サユリ一号の大橋ユキが主人公の上田に「先輩は自分のダメな部分正面から向き合ってる ちゃんとのたうちまわって、良い男になれる」
という言葉を自分に重ねて考えていたんだけど、それを言ったら「上田は王道に進んでいけるけど、○さんはそうじゃないと思う」
と言われたのは刺さった
俺の今のポリシーは「書を捨てよ町に出よう」で、百回悩むより一発セックスした方がいいだろという気持ちの元生きていて、その地続きの先に何かが見えると考えて、今までみたいにめんどくせぇくだらんことをちまちま悩んで、カラオケ店員の時みたいに「本当に好きな子との気持ちを大切にしてちゃんと好きな子と付き合おう」とか思って躊躇してめちゃめちゃ勃起してたくせに直前で告白を断ったりするようなことはもうしないししたくないし、もう一つにまとめると「若い時分を大切にして(良いと思う）女の子とクソ遊ぼう」ということだ
難しく考える時間無駄、股間に正直に生きたい
確かに俺は王道を行ける人間ではないと思うし、クソ性格ひねくれてるし、イケてる才能があったらもう既に色々あったのかもしれない
それでも俺は俺が正しいと思うことをやる ダメだ、と『自分の体験の中で実感したら』方向転換をすればいい
行けなくても目指すことはやめない 経験しないと何もわからない
とりあえず自分が良いと思えた子くらい人並みにエスコートできる男になりたいし、これから先生きてる中で付き合ったり別れたりを繰り返して、そうやって、頭で考えるより体で体感していきたい、その瞬間の出来事を
何らかの俺の魅力、があったとしてそこを突き詰める、というのは正直これまでをマイナスなアイデンティティを抱えて生きてきた俺にとってはその、王道じゃない方向で突き詰めるのは、つまりこの現状のモテなさとか人と違ったおかしい部分を突き詰めるようにどうしても聞こえてしまう
それを認めて「そうじゃない方向」で突き詰めようとしてたのがこれまでで、もうそれは正直しんどいしだれもふりむいてくれん
50歳で童貞の有名なおじさんがいたと思うんだけど、あの人はあの人で面白いと思うけど俺はそれにはなりたくない
峯田にも五十嵐隆にもなりたくない
だからせめて王道を向くことで、プラスの方向（人から見てそうじゃなくても）を向いて生きて行こうっつーのが今の考えです
ぬるい幸せにだらっと漬かっていきたいですね ささやかーなそれね
（いいとおもう）女の子ってやわらかくていい匂いしてスゲェんだからさ 触りてぇじゃん
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こういうことです
と、いろいろ話は脱線しましたが一番刺さった言葉に対してのアンサーがこれです（色々混じってますが笑）、なんか「俺が言いたいのはそういうことじゃないんだよ」っていうのがあるかもしれないんですが、そういうのがあったらまた返事を下されば、、、！
カラオケで童貞ソーヤング二人で歌ったのめっちゃ楽しかった、ちゃんと今の気持ちを入れることが出来たのが良かった
また会って話したいです
