甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

合コン行ってきた

「もうずっと葉っぱばっか食ってたわ!」
それが俺の第一声だった。

合コンの一時間前に男性陣三人で新宿駅東口に集合。近くの喫茶店に行き、一人ずつ目標を立てた。
「自虐ネタに走らない」のが今回の俺のテーマだった。

居酒屋へ到着。で、女性陣が30分経っても来ない。
ありがちありがちと思いながら俺一人さっさと酒をかっ食らい、やたらキャベツや水菜等でカサ増しされている料理をぱくぱく。
葉っぱに絞って食った。最低限料理の見栄えを損なわないためだ。

10分後他の二人も飲み始める。
諦めムードが漂い始めたその時女性陣到着。

見た瞬間あっ、これは怖くない、と思った。みんなふつうだった

適当に場は進行
他の二人が思いの外話し出さないので働き蜂理論が適用され俺が場の話題を提供。「はいはいとりあえず自己紹介タイム〜!」みたいな
テキトーに質問。「サークルは?地元は?」テキトーに返す。「京都ええよね京言葉最高やんか〜〜感動のし過ぎで死んでまうわ〜〜」
「エセ関西弁、関西の人たち一番嫌うから!笑」
みたいな他人から見たらクソ寒いやりとり繰り返してなんとなく場があったまっていく。あれれこんなに寒かったかな

就職決まってる四年生の設定だったので最近暇ですよね何やっとるんですかと聞かれて「リリックをしたためている」と答えてしまった。
「俺の歯並びマジがたがた見てるお前らマジマザファカ」

ってテキトーにメモ帳の一番上にあるやつ言ったらウケたけどまあ失笑。
受けないネタでも使い回してしまう何話していいかわからないから

ツッコミは難しいので自虐にならない程度にボケた
あとふにゃふにゃしないように背筋と首を伸ばした 体幹を意識した

終了間際全員とLINE交換して、終わった後各々にきょうはありがとました的文章を送る

一番タイプから遠い女の子Aちゃんから追撃される。明らかに食いつきが良い。が、心躍らない、、

男達で反省会を行った。

B子ちゃんが良かったなあと言うと他の二人に驚かれた。お前はA子ちゃん狙いじゃないのかと。
俺は飲み会などで一番話しかけたい子に話しかけられなくてその近くの話しやすい人とめっちゃ話すという悲しい習性があるのだ。

おそらく彼女らのネットワーク上

なんか書いてたら途中でどうでもよくなってきた、、いやまあでも普通に楽しかったのでいいんじゃね〜〜?
心のチンコがEDになってしまっているのではないか?なんか最近の俺非常にヤケクソである。

で部屋ついてポスト見たらタイミングよく本命企業のお祈り通知来てたので、もうなんか色々いいやと思った。

友達が社長に口利きしてくれるらしい映像制作会社行こうと思います。ガチで受ける。もう今の俺の残されたたった一つの手段。

もうなんか色々ヤケクソだし三大欲求は尽きないしドニラヴァンみたいにポップになりたい