甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

読んで共感していただければ幸いです。

友人がとある文学賞に入選して本を出すことになった。
元からめちゃくちゃ才能がある奴だと思ってたので当然とは思うけど、嬉しい。
wikipedia確定したな。

俺が短歌齧りだしたのもそいつの影響が大きいし、そもそもなーんもやることなくて腐りまくってる俺にブログでもやればって言ったのがそいつだし。

「普通」であることが何となくつまらないような気がするのは、そいつとそいつを通じて出会った人たちによる影響だ。

俺は素直だから、周りがリーマンで安定した生活が一番だって言ってたら、そういう道を何の疑いも無く進んでいたと思うし。

何者かになりたい、なんて大層な気持ちを抱かせてくれて感謝してる。
皆それぞれ何かしら頑張ってるからなんかやんなくちゃやべえと焦らせてくれる。

こうやってブログを書いてる今この瞬間も感じる、「でもさぁ、、」「やっぱなぁ、、」とかいう怠惰とか弱さとかそういうの全部ブチ飛ばせたなら。

就活も女も全部それ。なんかやってて途中でなんとなくやめてしまう。


んで、とりあえず前からそこそこ仲良かった女の子に飲みに行かないかって誘ってみた。

「いつー??」って返ってきてクソほど安堵した、、

「◯◯くんと話したかったー!」なんて送ってこられたから、これ、いけるんちゃうんかと思ってとりあえず勃起してしまった。
そんな時にも「いやぁ、でも、、」がバンバン割り込んでくる。
死んでくれそんな感情!消えろよ!!!消えろよ!!!
過剰に期待して、小さなことですぐに収縮して。
熱しやすく冷めやすいとはこの俺のことだよ。

もうやだ!突っ走りたい!飛びたい!このもやもやとした膜をブチ破って世界に飛び出したい!

口でならなんとでも言えるんだ。

色々言っといて、このまま彼女が出来ず、童貞のまま学生時代終えて、就活も上手くいかず、結局ちっこい会社で営業とかやってて、毎日愚痴ばっかこぼして、週末の飲みで充実感を得る日々になって、そのまま魔法使いになって、寂しすぎてつらすぎて鬱とかになって、生活保護受けて、近所の変なおじさん的な存在になって、特に何事も為さずむしろ社会に迷惑かけまくって孤独に死んでいくかもしれないし、、

こうやって自分を追い詰めていくこと自体怖いよ。

シラフになった時、胸の奥にへばり付いてるヘドロみたいなもやもやが、地獄に突き落とそうとして来る。ほーんとやだ。やだやだやだやだやだ

一つの強い意思を持てる人間なんて、むしろそんな人が凄すぎるだけで、こうやって揺れ動くのが人間だ、、

朝起きたらみそ汁作ってくれてて、「大丈夫だよ!」って言ってくれる彼女が居ればもっとイケる気がするんだけど、、。

もうぐっちょぐちょだ、思いを叩きつけて叩きつけて、いつか何か生まれてくれればいい。
何でもいいよ。

今日の短歌

処理場へ行ってきますねゴミだって燃えるくらいは出来るのだから