甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

若くて綺麗な女を蹴り飛ばしたくなるような日もある

前に書いた記事を読み返すと誤字脱字や間違った文法があるので辛くなる。でもそのままにしておくともっと辛いから直す。


さっきまでバイトだった。死ぬかと思った。楽さと暇さが売りの病院の事務バイトだったはずなのに、最近院長が方針を変えたらしくバンバン患者がやってきた。
今日はバイト先で一番好きなシナリオライターの人との勤務だった。夏は頭がおかしくなって犯罪犯しそうになるから嫌いだと言っていて、やっぱりこの人いいなあと思った。

ふと伝言板見ると、次にミスをしたらクビと言われているのに、俺がまた請求書と領収書の切り離しを忘れていたことが書かれていた。
ミスをしてしまった日は眠れないまま徹夜でバイトに向かった日だった。
ついに僕クビですかと尋ねるとやっぱし会社からはクビを切れないらしいよと答える。ほっと胸をなでおろすと同時に冷たい汗が背中を流れる。もうこんな自分嫌だ、、、

今日も今日とて3時間睡眠だったので10引く9を2と間違えるくらい脳みその処理が捗らなくて、先輩に生活習慣を正せと言われる。

17時15分までの勤務なんだけど16時50分くらいにめんどくさい患者が会計に来て中々帰ってくれない。
もういいよあいつと言って先輩は煙草を吸いに行ってしまった。

先輩が中途半端に対応したので後処理を一人で任されて不安になる。その直後に交代の人がやってきて、17時10分位に先輩は帰って来た。タイムカード押したい。患者は長電話をしている、早く切れバカ。17時15分になった。帰ろう。ドアを開けた。患者は立っていた。罵詈雑言が頭を一瞬駆け抜けた後に仕方ないので丁寧に応対する、がやはり先輩と意思伝達できていない部分があり、助けを乞いに事務室に戻る。先輩と患者の元へ向かう。二人のやりとりが5分くらい続く。書類を渡さなければならないのでそばで待つ俺。17時20分。もう勤務時間は過ぎている。こんなバイトで一ミリもサビ残をしたくない。帰りたい。爆発しそうだった。

やりとりが終わり即座に俺は渡さなければならない書類全般を渡してタイムカードを押しに行った。

即事務室に戻り光の如き速さで白衣を脱ぎハンガーにかけてドアを開ける、と今度は先輩が患者応対から帰ってくる所だった。
申し訳なさそうな腑抜けた笑顔でお疲れ様ですと挨拶をする俺、先輩もお疲れ、と返して来るけど心から果てしなく不機嫌な顔をしていたのでそれが心に引っかかってしまった。

始めに先輩がタバコを吸いにいかないで、最後まで患者を応対していれば余計なやりとりはせずに済んだ。でも俺が勤務時間を超えてもちゃんと先輩の指示通りの応対をしていればスムーズに行った。

もやもやしながら帰る。こんな日はただ外を歩いているだけでも嫌な目に会う。というか全てが嫌になってしまう。電車で音楽を聴くのは通常のスタンスだけど、気分が最低の時は更にじっと目をつぶって動かないようにしている。それでも横の席の奴が席を立つときにひざをぶつけてきてイライラした。ババアは通路で猛烈に突進してくるし、ジジイは臭い上に態度がでかい。若い女も香水の臭いが過剰だ。クソガキはうるさい。
ピーズの生きのばしの中の「電車ゲロリン親父クソガキ誰も見るな生きている」という詞はこういう時の気持ちを端的に表してくれている。


西友で野菜ジュースを買うことすら今日の精神状態では危うい、と思って帰宅した。


昔はこういうクソみたいなことを逐一Twitterで呟いてたもんだ。ブス死ねとか。今じゃ「彼女欲しい」って書くことすら憚られるもん。
余計な雑音も聞こえてくるし。心がぐちゃぐちゃになっている時に知らないところで人が楽しそうなことしてればいちいち報告すなボケと思うし。でもTwitterをやめてしまうと見逃してしまう情報や、切れてしまうつながり(好きだったあの子とかあの子とか)があるから完全に断つことが出来ない。

はてなブログが今の俺の恰好の逃げ場所だ。


Syrup16g - 根ぐされ - YouTube

syrupの根ぐされが沁みる。


今日の短歌

味のしない世界に浸る日々だから果汁は100パーセントで頼む