Sparta Locals (Trend DVD Live)- 黄金WAVE (Kogane ...
今日も予定が無かったので、ぼーっと音楽を聴いていた。
このスパルタローカルズの黄金WAVEを聴くと、大学一年生の時の夏合宿の帰りを思い出す。伊豆での合宿の帰り、町田駅のロータリーでこの曲を聴いたのを何故か思い出す。
音楽はその時の感情を鮮明に写すフィルターにもなる。案外それは何でもないような瞬間のことだったりする。
じりじりした夏の暑さと焦燥感。旅の帰りの切なさ。
この曲で一番印象的なのは「くだらん冗談に後ろめたさなど感じたくはない」という詞だ。
いつも自分から何かやっておいて後で後悔する俺にぴったりの詞。
あの時一緒だった同期や先輩は今は働いていて、今じゃ後輩しか残っていない。その後輩の一部からも女性トラブルのもつれから、今では老害扱いを受けている。
軽い気持ちで一回女の子の後輩とご飯食べに行っただけなのに。久しぶりにこの曲を聴いて、今カラオケで歌ったら気持ちいいだろうなと思った。
黄金WAVEに煽られるままに部屋を出て週1で通っている4駅先の皮膚科に行こうとした、
が降りたら違う駅だった。電車では基本音楽を聴いているので時々乗り過ごすことがある。診療時間にはもう間に合わず、しょうがないので以前行ったことがある喫茶店に向かった。
550円のアイスコーヒーを慎重に味わっているとき、近所に友人が住んでいることを思い出す。連絡してみたところちょうど暇だったらしく、会うことになった。
友人は同じく就活中の身であり、東北出身で一浪、休学をしている、そして就活に身が入らないという所まで一緒なのでこれ以上ないくらい今の俺と共通性がある人物だ。
もう盛り上がった。地元に戻りたくない、何がしたいかもわからない、少なくとも営業はしたくない、なんかクリエイティブなことがしたい、でも何をすればいいかわからない、友人への引け目。
その後彼の部屋へ行き、酒を飲んでいる時にどうやったら女と出会えるか、という話題になった。期待していたリクラブももう望みは薄いし、かといってもうさしたる出会いもない。
そんな俺らの結論がワークショップだった。
ワークショップ 編集
ワークショップ ライター
ワークショップ 文芸
暇なババアが来るようなものではあってはならない。俺たちが望んでるのは
「イイ感じに気が合うそこそこ可愛い文系女子」
だ。
でも期待していたような検索は出なかった。
今度は場所を絞ることにした。イイ感じの文系女子が良そうな場所だ。
ワークショップ 神保町
ワークショップ 西荻窪
ワークショップ 阿佐ヶ谷
ワークショップ 下北沢
ダメだった。
終電で帰宅した。部屋でうずくまってるよりは大分マシな一日になった。
電車を乗り過ごしたから彼とこうやって話すことが出来たわけだし、多分人生ってきっとそんなことの連続だ。
だから明日不合格通知が来るであろう会社だって落ちてよかったって、思えるさきっと、、
今日の短歌
前髪を切り過ぎたけどあの夜と同じ味にはならないコーラ