甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

彼女と別れました/おっぱい揉みたい

彼女になったゆきちゃんと別れた。

理由は簡単。
好きじゃないし、今後好きになることもないと思ったからだ。

電話して、もごもごしてから別れようと言った。
30分ぐらい話して、お互い頑張ろう(?)みたいな話になって電話を切った。

もちろん向こうはショックを受けているみたいだった。
正直、罪悪感は大分あった。

今回の件で学んだのは、もし好きじゃない人と付き合うにしても、
向こうから話を振ってきてからにしよう、ということだ。

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で、今週の土曜日の夜、Fカップ女子大生のりほちゃんと会うわけで。

先週、カラオケでいちゃついた次の日に
「昨日、舌強く吸われ過ぎてまだちょっと痛いですw」
「責任とってください(笑)」

みたいなLINEがきた。

「責任ってとるって、どうすればいいの(笑)」
「自分で考えてください!(怒った顔をした顔文字)」

『責任をとる』という言葉について考えてみよう。
これは、常識的には「私とここまでしたからには付き合ってよね」
ということだろう。
あるいは、「私とここまでしたからにはちゃんと最後までセックスしてよね」
ということにもなるかもしれない。

俄然後者を願う。

もう我慢できない。

あの!素晴らしい!乳をもう一度!
A!NO!す!ば!らー!しい!乳をMOO!いちDO!
あーだめだだめだ!ずっと考えちゃう!もー思い出しただけで勃起ぼっきBOKKI!
今週すでにもう3発「り、りほちゃん…」ってうめきながら抜いちまったZE☆
もーむりむり。積年のおっぱい欲が今の俺の全てを支配している…。
むしゃぶりつきたい。この両手でちからいっぱいもみたい。
あのおっぱいを自分の物にできるのなら、付き合ってしまうのもやぶさかではない…。
あー!揉みたい揉みたい揉みたい揉みたいよっ!たまらないよっ!

ちんぽのしんぽもいっぽから。

Fカップ巨乳女子大生のりほちゃんと会った。

「また歌声聴きたい!」ということでまたまたカラオケへ。
お昼過ぎだし、どうせエッチなことができるわけでもないし、
ぶっちゃけちょっとめんどくせ~と思いながら適当に歌いたい曲を歌ってたら、
残り10分のコールのあと、りほちゃんが脇をくすぐってきた…!

あれ?あれれ?
いけるんちゃうんこれ?え?いいのこれ?

どぎまぎした表情をごまかすために、
「そんなことされたら悪いことしちゃうよー」みたいなことを言ったけど、
「え?なんて言ったんですか?」と返された。曲のBGMにかき消されたみたいだ。
都合のいいことに、そういう「ひよったダサい言葉」はりほちゃんの耳には届かなかった。

俺も試しにりほちゃんの脇を触ったり背中をこしょこしょして「くすぐったいw?」
と反応をうかがってみたけど、笑っていた。顔を近づけても反応が悪くない。

聞いたことがある。
女の「ヤレるサイン」は、こちらの体に触ってくることだと。

ここで、一時間延長を申告。

「なんで延長したんですか?歌わないんですか(笑)」
「えーだって、こうしてるほうが楽しいもん!」
「えー(笑)」

そんなこんなでくすぐり合いが続く。
ひ、ひよりそうだ…でも俺も男だ。自分から一歩踏み出すしかねえ。

「もっとこっちきなよ」

言ってやりましたよ!こんな言葉を恥ずかしげもなく吐きまくって、
こうやって、あいつらは女の子といちゃいちゃしてきたんだろ?

「えー(笑)どうしてきてほしいんですかw?」
「だって、りほちゃんがかわいいからもっとくっつきたくて(笑)」
りほちゃんが横にきた。体が密着する。
お、おちんちんがやばい…。

「髪の毛の匂い嗅いでいい?…あ、めっちゃ良い匂い」
「そんなことないですよ~。あ、でも最近シャンプー変えました」

す、すげえキスできそうだ…顔が近い。
一回躊躇して、「あ~やっぱりすごい良い匂いする~」とごまかす。
エッチなことをするかどうかの瀬戸際、沈黙状態のとき、恥ずかしいのをごまかすために使う文句が
「めっちゃ良い匂いする」なのだ。
この前部屋に来た人、ゆきちゃんにもそうだった。

さて、顔が近い…。

「キスしてもいい?」という言葉が喉元まで出かかったが、
それがすごくダサくて女の子が萎える言葉だということぐらいは知っている。

そんな逡巡を振り切って、キスをした。

りほちゃんは一瞬よける振りをしていたけれど、すぐに受け入れてきた。

なんだこれ、ゆきちゃんの10倍ぐらいやわらけぇ…これが「肌が合う」ってことなのか…。

ゆきちゃんのキスが最初から最後まで100%全力ストレートだとしたら、
りほちゃんのキスは変化球多彩で、たまにキレのある直球がズバン!とど真ん中にキマッてくる感じ。
どっちがバッターに対して効果的かはおわかりであろう。
なんで野球に例えたかと言うと、さっきまでMAJORの海堂編を観ていたからだ。

やっぱり、1年以上付き合った彼氏が複数人いる女の子のキスは違う。
室内に「ちゅっ、ちゅっ、ちゅるちゅる」という音が響き渡る。

やっべーぞこれ、たまらん。
押し倒す格好になったり、押し倒される格好になったり。

で、肝心のおっぱいに手を伸ばす。
形だけいったん拒んで、嫌がる素振りを見せながら抗えない、
というりほちゃんのスタンスがニクい。やるねぇアンタ。
というか経験が少ないからわかんねえが、これが日本女性のスタンダードなのか。
がぜん、燃える。

りほちゃんの体を誘導して、対面座位の形に持っていった。
背中に手を伸ばし、ホックを外す。
少々手こずったが、この前部屋に来た女の子が教えてくれたからなんとかなった。

りほちゃんのFカップは…信じられないぐらいふわふわだった…。
頭がハジける。ブラを半分まで外した。
これぞ理想のおっぱいだ。丸みがあって、でもつぶれていない綺麗な形。
乳首もピンク色だ。

そんなおっぱいに吸い付いたところで、タイムアップのお知らせ。

気まずい沈黙が流れる…。
笑顔を作るしかなかった。

「じゃ、じゃあ時間だし帰りますか~(^^;)」
この時の顔、めちゃダサかったと思う。
「…」

これでなんか変にめんどくさいことになったらそれも困るし…。

困っていたら、無言だったりほちゃんがいきなりキスをしてきた。
おっおっおっおっ…マ、マジすか…。へ、変な気分だ…。

ちょっとした間フレンチキスをし、いきなり服を持ってりほちゃんが出て行った。
あ、これでもう一生会わない可能性あるんだな…と思って、部屋を出て会計を済ませる。

と、そこでりほちゃんが女子トイレから出てきた。身支度をしていたらしい。
外に出る。
「これから渋谷だよね?俺南阿佐ヶ谷から電車乗るから…」
「じゃあ私もそっちから行きます」

うわっ、この感じで一緒に電車乗りたくね~!
中杉通りを歩いていく。沈黙が続く中、りほちゃんが口を開く。

「今どういう気持ちなんですか?」

「ここから今すぐ逃げ去りたい気持ちだよ」とは言えず、
「いやー、まさか自分がこんなことするとは、って気持ちだよ」と答える。
「でもさっき見ちゃいましたけど、ティンダーまだやってるじゃないですか」
「うん」
「どうせ誰にでもこういうことしてるんでしょ?」
「そんなことないよ~(^^)」さっきと違い、自然な笑顔で切り返す。
「…」ここでりほちゃんがちょっと笑いそうになっていることに気付く。
「笑ってるじゃんw」
「…w」

なんとか気まずい空気を断ち切ることはできたみたいだった。

「ほんと俺モテないし、こんなこと全然したことないよ」
「どうせ9人ぐらい並行してるんでしょw」
「この死んだ目でできると思う?w」
「w」

駅に着き、電車に乗り込む。いつ踏むかわからない地雷への恐怖。

「でも、キス好きなんですね。そんなにキスしたかったんですかw?」
「えっ、いや、まあ…」

恐れていたことが起きてしまった。
うわわ、やめてくれ。電車の中でそんな話されたらどんな顔していいかわかんないよ…。

「と、ところで最近就活どう?」
「なんでいきなり話逸らすんですかw?」

きっついこれ。きっつい。
で、まあなんとかだましだまし会話を続けて、りほちゃんの降りる駅になった。
これから両親と食事に行くらしい。マジかよ。
降りる駅の手前で、
「腕組んでもいいですか?」と言われる。
電車の中でいちゃつく男女が死ぬほど嫌いな俺。
「いや、ちょっと…」と断る。

で別れた。

りほちゃんからLINEが来た。
「今日のカラオケ代、今度会うとき返しますね!」
「次、いつ会えますか?」

「次の土曜日の夜なら今のところ会えるよ~」と返した。

ふと、りほちゃんのLINEプロフィールを見る。
一言コメント?が「もう辛い」
だったのが
「閉店意外すぎ」
に変わっていた。

これはどういうことなんだ…?

「もう辛い」はまだわかる。
LINEがめんどくさい俺は、しょっちゅう「会いたい」と送ってくるりほちゃんに対して、
返信がかなり遅かった。
そういったことからして、
「もう(クソ男に片想いして振り回されるの)辛い」という意味だと思っていた。

でも、「閉店意外すぎ」とはどういうことなんだ?
何も関係のない別のできごとなのか?それにしてはタイミングがよすぎる。

単に「あそこでやっておいて最後までいかないの意外すぎ」
ということか?俺をそのおっぱいと白く柔らかい若い肉体で絡め取ろうとしているのか…?
それとも、俺のことなんてそもそも恋愛対象でもなんでもなくて、
「はっ、適当に遊んでやってるのに結局ヤラねーのかよ」ということなのか??
むしろこっちのほうがありがたかったりする。

謎は深まるばかりだ…。
いずれにせよ、あのおっぱいをもう一度拝みに、りほちゃんに会いに行く…。
全てをひっくり返す力が、あのおっぱいにはある。

もう待ちません

ティンダーで知り合った女の子と出会った。

阿佐ヶ谷に住んでるということで、仕事終わりに駅前の喫茶店で落ち合った。

ずっとNEWSの増田の素晴らしさ、好き過ぎて辛いという話が続いた。
途中までは頭のおかしいジャニオタの心理が見れて楽しかったけど、居酒屋でもその話ばかりだったので
それなりに頭のおかしい俺も流石に辟易としますよね。
このままだと普通の恋愛ができないと思って、安全そうな俺を選んだらしい。なんだよそれ。
ジャニオタは目の前の現実の男すらも見えてないんだろうなと思ってビール二杯グイッと飲み干し、
あー聞き役に徹して時間の無駄だったとイライラしてきて俺も最近のことを全部喋った。
で、帰り道。
「ジャニーズの話とかずっとしてて流石に引いたでしょ笑」
「ははは笑」
「でも私言うても結構ちょろいんだけどね…」
「ちょろいんだったらうち来なよ。笑」
「えー、でも彼女いるんでしょ?」
「それはそれ、これはこれ。ジャニオタだけど彼氏がいる人と一緒だよ」
「えーでも…彼女に悪いし…」
女が言い訳が欲しい、という話を思い出した。
「いいじゃん。俺が全部悪いんだし、君は別に何も考える必要ないよ」
「んー…」
そんな押し問答を続けながら俺の部屋へ。

ずっと自分の口に手を塞がれてキスもできなかった。
代わりに他の所にチューしまくった。
おっぱいが柔らかかった。
顔はあんま可愛くないけど、肌が白くて綺麗な子はすごくいい。
匂いもよかった。
石鹸のナチュラルな匂いとかより、
普通にべた甘な匂いのほうが女の子って感じがして俺は好きだ。

ちんこ入れたりできなかったけど、正直ゆきちゃんとセックスしたときより良かった。
家近いし、セフレにできたら最高なんだけど。
「やっぱり女の子はセックスしたらちょっと相手のこと好きになるよ」
ってめんどくさいこと言ってたんで、まあ無理だろうなあ。
でも、
「そんなにかっこいいのに5年もほとんど女の子としてないって本当にもったいない。もっと遊びなよ」
って言われたのは少しうれしかった。じゃあちんこ入れさせろよとも思った。
ちんこ入れられたり、キスされて好きになるってどういうことなんだろうか。

とりあえず彼女と上手くいってないことを伝えて、適当に誘っている。

ゆきちゃんからは徐々にフェードアウトしていくつもり。
女子大生のりほちゃんとはまた会うことになってる。
これから他の感情が出てくるかもしれない、という期待ができない以上、
言ってしまえば、セックスしたい以外の感情が持てない。
やっぱり寂しさを持て余してる系の女の子と付き合っても無理だ。
めんどくささが勝ちすぎる。共依存なんて死んでもしたくねえ。
仕事と同じだ。無理なもんはずっと無理だし、面白いと思えたら多少しんどくても大丈夫だ。
先のことを考えすぎて決めようとすると、真っ先にダメになって身動きが取れなくなる。
思うがままに突き進むほうが俺の性に合っている。
死ぬまでそれでいい。

家の前のバーで店長の女の人に現状を伝えたら、女の子を紹介してもらえることになり、
来週一緒に飲むことになった。ノリがいい女の子ということなので楽しみだ。
一人飲みの女の子が多い近所の飲み屋も教えてもらえた。

すんげえ気持ちいいセックスがしてみたい。
一緒に居て楽しい女の子と付き合いたい。
動いて、掴みにいくしかないでしょう。

これじゃない感

恋愛感情がほぼ無いにも関わらず、
性的な経験を通じて惰性で付き合っていこうという試みが、本当に難しいというのを感じた。

ゆきちゃんの家に行った。
西船橋まで1時間半ぐらいかけて。自分から行くと言ったのに、正直ちょっとしんどかった。
西船橋は地方都市っぽくて本当に魅力の無い街だった。

ゆきちゃんに会ってもドキドキしなかった。
少し漫画読んで、シャワー浴びて、セックスした。

正直この前既に感じてたけど、ゆきちゃんは多分若干ワキガ入ってる。
少し軽いレベル。
でも下はこの前大丈夫だったし、今回はシャワー浴びたしなと思ってクンニしようと思ったんだけど、
スソガって、膣の中そのものが臭いってことじゃないのね。
その後は適当に挿入して寝た。正直、全然気持ち良くなかった。
童貞卒業させてくれたあの人ってかなりよかったんだなあって今更ながらわかった。

目で見て手で触れるところからと思ったけど、それがダメなんじゃしょうがないよね。

寝てる間に両性具有になったクロちゃんとセックスするという最低な夢を見た。
俺の場合、快くない性体験はダイレクトで悪夢に結びつくらしい。

その後は、楽しめるところを想像できずに六本木の美術展に行くという予定を変更して、
俺が前から観たかった映画を渋谷で観た。難民がテーマの映画で、デートで観るような内容ではなかったと思う。
映画はすごい面白かったけど、ゆきちゃんはちょっと寝てた。

それで本を読みながらお酒が飲めるとかいう所に行って、帰った。
ゆきちゃんは俺に高価な誕生日プレゼントを用意する予定だったけど、会社が忙しくて買えなかったらしい。
それを聞いて、ちょっとほっとしてしまった。

向こうはしょっちゅう会いたいとかLINEしてくるけど、正直まだ4,5回ぐらいしか会ってないのになんでそこまで
会いたくなるんだろう…って純粋に思ってしまう。

やっぱり一緒にいて楽しいと思えない。
音楽の趣味が合って、しっかりしてて、ブスじゃなくて、優しくて、俺のことを好きになってくれる。
でもなんかやっぱり違う。

酷いことをされてるわけではないのに、会話の一つ一つで無性にイライラする。
気を遣われてることに疲れる。

今日読んだものぐさ精神分析に、恋愛は共同幻想のたまものだということが書いてあった。
はっきり言えば、元々はセックスしたくなる女と付き合うもんだと。

「幻想を抱くための努力」って書いたらすごいバカみたいだな。
うーんでもわかんねえなあ。
どうすりゃいいんだろうな。

でも一つ言えるのは、振り回すより振り回されたい。
「私はこれもこれもいいと思うけど…あっ、でも○君が好きな方でいいよ」
とか言われるともうダメだ。イライラする。

むしろ、
「俺はこれがいいと思うんだけど…」
「いやいや、絶対こっちでしょ!」

ぐらいの方がいいというか…。

すごい身勝手なことを言ってるのはわかるけど、罪悪感が生じる時点でもうダメなのかもなとも思う。
だって、そこまでして付き合う意味って何?

街を歩くカップルに全員に問いたい。
「どうやったらそんな風に人を好きになれて、あまつさえその人と付き合えるところまで到達できるの?共同幻想への努力のたまもの?」

彼女ができたからと言って変われねえもんは変わらねえんだよな。
わっかんねえな。

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WHITE BREATH

2018年1月8日未明、人生2人目の彼女ができた。

クリスマスに2人遊んだうちの、社会人の方。ゆきちゃんだ。

新宿のオサレなカフェで時間つぶして、綿矢りさの「勝手にふるえてろ」を観て、
居酒屋で飲んでたら、終電が無くなった。

ゆきちゃんが終電を逃したのはこれで2回目で、間違いなく確信犯だ。
ぼちぼち今夜一発キメちゃいますか~と阿佐ヶ谷へ。

ツタヤに寄り、
高校生の時の夢だった「呪いのビデオを女の子と2人で観る」という小さな夢が叶った。
10年振りに観る呪いのビデオの最新作は、恐怖よりもむしろギャグに走っていて、
男友達3人で寄り添って叫びながら観たあの頃を思うと、少しさびしくなった。

呪いのビデオを見終わって、ジャージを貸して、
ゆきちゃんが着替え終わって2人でベッドに腰掛けたところで、話を始めた。
「でさ…まあ…あの、なんというかその…」
「…」
「まあ、俺ら全然会って日も浅いし、でも趣味とか合うし、一緒にいて落ち着くっていうか…」
「…」
「今日の映画じゃないけど、まあ、めちゃ愛してるとかそういうわけではないんですけど…」
「…」
「もしよかったら付き合わない…?」
「え、今日そんなこと言われると思わなかった…」
「あ、うん…」
「私も一緒にいて安心します…よろしくお願いします…!」
「あ、よろしく…」

そんでベッド・インですわ。
あー、他人に受け入れられるってこういうことなのかなあ…
とあったかい身体とは裏腹に、冷めたもう一人の自分がいた。

俺が欲しかったのって、本当にこういうものだったのかなって。
もっと「好きだーーーー!」って叫びだしたくなるぐらいのやつじゃなかったのかなって。

イージーラブ・イージカム・イージーゴ―。
想像していたよりもずっと未来は現実的だね。もう26歳になっちまった。
それでも、中指に伝わるゆきちゃんの熱き血潮だけは確かだった。

そうだよな。
あたしゃ、目で見て手で触れられるところから始めることにするよ。

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りほちゃんがFカップだった。

終わらない仕事を切り上げ、待ち合わせに向かう。新宿東口ドンキ前22時、今日で一発キメたいぜ。
約2週間ぶりに会ったりほちゃんを見て、「あれ?もうちょい可愛くなかったっけ?」と思ってしまった。
盛れた画像で3回ぐらいFINISHしたことによる弊害か。
というわけでビール1杯180円、サワー1杯220円の激安居酒屋「めだか」へ向かう。これなら奢りでもダメージは少ないでしょ。
と思いきや、りほちゃんが「ビールもサワーも飲めない」とか言い出す。俺、平静を装いつつ財布の中身を確認。まあなんとかイケる。
つーわけで飲む。と言っても話すことがない…何を話していたのかが今思い出せない。コンドームより薄い話をしていたと思う。
「そっちから誘ってきたのに飲むの遅い!」って言われてしまった。おっぱいで気もそぞろ。もうそろそろどう?なんて言えるわけもない。
「あのさぁ…絶対引かれると思うんだけど…」
「なになに?」
「いやー、やっぱやめた笑」
「えーなになに!気になるんだけど!」
「うーん、いやでも絶対怒るよ」
「そこまで言って言わないのひきょうだよ!」
「えー、じゃあ怒らない?」
「絶対怒らない!」
「…おっぱい何カップ?」
「何それ笑 じゃあ当ててみて」
「Cでしょ」
「違いまーす」
「B!」
「全然ちがう」
「えっ?D?」
「ちがう」
「E」
「ちがう」
「えっ…F?」
「うん」
「えっ、F!?」
予想よりおっぱいがデカすぎて、騒がしい店内ですら響き渡るようなデカい声を出してしまった。
「そうだよ」
「えっ、その服装だと逆に目立たなさすぎじゃない?」
「当たり前でしょ笑」
「ほんとにFなの?」
「そうだよ、ほら」
りほちゃんは着ていたニットを引っ張って胸の形を強調させてくれた。デ、デカい…。おちんちんに電流が走る。
「でっか…」
「笑」
俺、手を伸ばす。ギリギリのところで手をはたかれる。届きそうで届かない。それがおっぱいだ。
そのあとは普通に帰った。「月収15万で奢るの厳しいよ~」って言ったら「じゃあ今度は割り勘ね」だって。情けねえけどこれがリアルだ。
だいぶ酔ったふりをしてりほちゃんに寄りかかった。一回だけ肘におっぱいが当たってうれしかった。
肩も抱けた。りほちゃんは友達と会うだかで家に帰った。
りほちゃんは身持ちが堅い。彼氏以外とセックスしたことないって言ってたから、先が難しい。
今日は夕方、ゆきちゃんと映画を観に行く。営業で支店のMVPを取ったゆきちゃんはビールもガンガン飲めるし、趣味も合う。
安心がもらえる。俺の部屋ですげえいびきかいてたし。
りほちゃんはおっぱいがでかい。今LINEが来ただけで勃起してしまった。
頭を抱えてしまう。

新年明けましておっぱいもみたい

新年あけましておめでとうございます。
オイラは悩んでいました。
クリスマスイブに出会った女子大生、もとい、りほちゃんからフェードアウトし、ゆきちゃんに集中するか、2人どちらにも手を出すのか。
天使と悪魔が戦い続けていたのです。

決めました。

どちらにも手を出すことを。

ラインアイコンの、りほちゃんの可愛らしいおっぱいの膨らみが気になって毎日眠れないのです。多分、ここで逃したら一生後悔する。
でも、ゆきちゃんの笑顔も失いたくない。付き合いたいのはゆきちゃんだ。
ほぼ童貞で金のないオイラには、2人の女の子と同時並行で逢瀬を重ねる器はない…
でももういいやっ!わー!猿に還ろう!やったれー!と、りほちゃんに勢いよく「金曜日の夜飲まない?」とお誘いしました。
「夜12時までに帰れれば!でも飲みに誘ってくれて嬉しいです!」
くっそー警戒されている。でも好意は伝わってくるというジレンマ。ごめん、せめておっぱいが揉みたい。頭がいっぱいいっぱいである。。髪のために毎日亜鉛を摂取しているからか、股間が10代の頃のような輝きを取り戻しているのだ。揉めでとうございました!って感じで新しい年のスタートダッシュでござる!