甘い生活

ビューティフル・ヒューマン・ライフ

「もう先はない」という感覚

最近マジでシコってて、普通に1日2回とか抜く。

かつて自意識過剰だった俺は、歳を重ねた結果、自慰意識過剰になった。

変な女と出会わないため、tinder等、ネットの出会いに辞意を示した俺は、ひたすら自慰するという道に辿り着いた。

このまま爺さんになったらどうしよう…と自問自答するばかりだ。

そんななか、一番好きな漫画家である志村貴子が、インタビューでこんなことを言っていた。

20代後半から30代前半にかけてのちょっともがく時期というか。あの頃の「もう先はない」みたいな感覚を私は忘れかけているけれど、そこを超えるとすごーく楽になるよって思いながら描いてました。

27歳、もういい歳のオレは、いとしのあの子の頭の片隅にも残っていないオレは、こんなんでいいのかなあと思いながら、シコるんだ。
仕事帰り、ひどく、しごく。

落ち込んでても、ズボンからおちんこ出るんだ。

志村貴子の言う「楽になる感覚」。
俺はまだ欲しくないな。
俺はまだ全然欲しくないな。

日曜日は合コン。
先っぽから白濁汁を出し続けるだけの日々。
そんなんじゃ、お肌も心もあっという間にひび割れちゃう。
先に向かうんや。

ハイスクール短歌

あの角を右に曲がれば思い出の第一志望 左に曲がる

偏差値の高い奴から降りていく男鹿線電車の歩みは遅く

3両の席取り試合 野球部よチームワークをそこで使うな

1限をサボり階段裏でするぷよぷよ15連鎖達成

ジャングルと形容をした教室でたった一人の人間だった

爆音の銀杏BOYZ 突っ伏してボロの防空壕に逃げ込む

「うるさいのわかってるけどイヤホンは取れ」外したら失笑が刺す

「あいつらを殺したいです」担任は「どうすることもできない」と言う

「本当は教師なんかになりたくはなかった」俺に言うなよ鎌田

保健室 オナニーをした二回した今しかできないことがしたくて

県一の進学校に忍び込み嗅いだ女テニのタオルの匂い

「もう二度と連絡しないでください」と言ったあの娘のパンチラで抜く

「ディフェンスがヤバい」と女子が口々に叫んだ瞬間だけの青春

体育祭抜けて駆け出せ 中川とJK物のAVを観る

「D組のマミコが昨日公園のトイレでヤッた」知りたくもなし

後ろから見れば女子高生であり透けた水色の鮮やかさ

半年で辞めたバスケ部 物理室から見る背中に夕陽が差して

「いつかこのくだらぬ日々も意味になる」意味があったか今もわからぬ

あの頃に戻りたいとか言う奴は気が触れている 日が暮れていく

福井という男について

福井は、彼女の部屋を追い出されて、途方に暮れてる俺に「うちに来いよ」と言ってくれた懐の深い友達だ。
そして、俺がなりたかった俺、の世界線を生きている男。
今回はそんな福井について書いていく。

福井は元々、中山という大学の友達のバンドメンバーで、大学2年の時に中山を通じて知り合った。
お互い童貞、彼女いない歴イコール年齢ということもあってすぐに意気投合した。

「イケてないし、なんか似てんな」とお互い思ってたのは確かだ。

しかし、そんな福井にはめちゃくちゃ可愛い彼女が出来た。

モテる奴が可愛い子と付き合ったり、金持ちが金にモノを言わせて美人と結婚しても別に羨ましくなかった。

福井が一番羨ましかった。

自分にとって1番身近な存在に思えてた福井が、自分が1番欲しかった「最高に可愛くて最高に好きな女の子と付き合う」という夢を叶えてたからだ。

福井は俺と同じように、イケメンでもないし、女の子と話すのも苦手だった。
でも、バンド活動という一つのことに打ち込んでいた。歌ってる時の福井はカッコよかった。

俺もこれだ、と思った。

大好きな真珠ちゃんを振り向かせるため、「カッコいい俺」であるためには、何か一つのことに打ち込まねば。
そう思って映画や演劇の役者活動をやってみたけど、結局は中途半端に終わってしまった。

福井は彼女と結婚するためにバンドを辞めて就職した。
俺にとっては、どんなに売れたバンドマンよりもよっぽどキラキラして見えた。

それからしばらく俺と福井は会うことがなかったけど、初めて会ってから五年ぐらい経って、阿佐ヶ谷で再開した。

福井はその後、五年付き合って同棲までして、結婚直前までいったその彼女と別れていた。
もう、見るからにボロボロだった。

別れた原因は、大雑把に言えば、お互い仕事が忙しかったことからのすれ違い、みたいな、まあよくある話だ。

あんなにキラキラして見えた福井が、また俺の所まで落ちてきたと思った。
残念だった。でも、色々やってうまくいかなかった俺からしてみれば「それみたことか」と思う気持ちもあった。

でも福井は中途半端な女に寄り道もしないし、風俗も行かなかった。

そんな福井に人生二人目の彼女ができた。
一人目の彼女を超える美人だった。
俺とも話が意気投合して、「なんで俺と先に出会わなかったんだ…」と思ったぐらいだ。

福井は俺とは全然違った。

バンドも彼女も仕事も全部本気だった。
ブレブレな俺とは違って、ど真ん中に一本筋が通っていた。

そばにいてよーくわかった。

女の話でしか例えられねえけど、経験人数100人より、最高に好きな女1人としかセックスしてない方が絶対にかっこいい。

彼女と別れて腐ってた俺だったけど、この3ヶ月間、福井に心の洗濯をしてもらった。

俺も新しい部屋がほぼ確定したから、また一からスタートして、福井を見習ってもっと真面目に生きていきたい。

ストーカー短歌ストーリー2

「プライドはもうなくなった」へらへらと笑って握りこぶしが痛い

手をかざす ん?水出ないああそうか蛇口をひねるタイプのやつか

前髪を切り過ぎたけどあの頃と同じ味にはならないコーラ

朝焼けのマリとユウヤの横顔がとても綺麗だ今日は帰ろう

墓碑銘という名の曲を聴いていて暗闇にいて意識はあった

後悔が終わった俺の手のひらの汗がわずかに光を放つ

ミスチルを聴いてポジティブになってる錯覚何度もリピートしてる

鮮やかなメロンソーダに添えられたチェリーのような人になりたい

やればできたけど嘘っぱちだ。

住まわせてくれてる友達に彼女が出来た。

そいつは青春パンク野郎で、好きな女以外は抱かないという硬派な野郎だ。
好きな女の子を幸せにする道を選んでバンド辞めて就職した。

俺はどんな奴よりそいつがずっと羨ましかった。一番好きな女が一番最初の女だったから。あとめっちゃ可愛かった。正直、惚れそうになった。

でも五年付き合って、結婚直前で別れてしまった。
別れた彼女を忘れられずにウジウジ言ってるそいつを尻目に、俺はしょうもない女の尻を追いかけた。

そんななか2回ぐらい、そいつを元気づけようと女の子も誘って飲んだことがあったけど、そいつはそんじょそこらの女じゃなびかなかった。
20歳そこそこの若い子に告白もされてたけど、フッてた。自分貫いてた。俺なら適当に付き合ってる。

それで今日へべれけで帰ってきたそいつが笑顔で彼女ができたことを報告してきた。

今度の彼女も美人だ。

俺がブレて、しょうもない女とやって、むやみやたらに女を漁りまくって誤魔化してる間、そいつは辛くて孤独でもひたすら自分貫いて幸せ見つけた。

俺もティンダー辞めた。むやみやたらに女追いかけるのはダメだ。普通に生活して、自然に女の子と出会う。
幸い、最近友達も増えてきてて何もないっちゅうこともない。

童貞ソーヤングの冒頭「やればできるなんて嘘っぱちだ。」は、
今の俺にとっては「やればできたけど嘘っぱちだ。」だ。
このままだとなんも感じなくなる。ワクワクしなくなる。もう無いかもしれねえけどピュアのかけらも見失う。

このままで20代終わりたくないって思ってた。10代や20代前半で何もできなかった分、取り戻したくて全力で女追いかけてた。でも結果このざまだ。悪い童貞のこじらせ方だ。俺はこれを童貞こじらせてるって人から言われてやっとわかった。

顔がキモくなってきてるって、友達から言われた。変にギラついてて、変に自信が出てきてる顔になってきてるって。俺すぐ顔に出るタイプだし、写真で見比べたらマジでキモくなってた。
これは愕然とした。

土台がダサいんだから、経験積んでスマートになろうとするのは違う。そっちの土俵で戦うべきじゃない。愚直だけど真っ直ぐな方で勝負するしかないんだった。

セックスは気持ち良かった、ぶっちゃけちんこは感じまくってた。
でもそれと引き換えに心が感じなくなっていったらダメだ。それなくなったらもうなんもない。
諦めてしまったやつ、すげー好きな最高の女の子と付き合うやつをちゃんともう一度やり直さないと。

元カノも好きだった、けど今になって思う、俺頼ってたしこの人について行ったら死ぬことはないな、しめしめって気持ちがあった。年収700万円だったし。ほくそ笑む気持ちあった。

俺がマジこの女の子幸せにするぐらいの気持ちじゃないと破綻するし破綻した

とりあえずうわーって気持ち、ほんともう女追いかけまくるのやめる、自然に出会う奴で出会う、まだ諦めちゃだめだ、「まっ、こんなもんだよな…」ってなっちゃだめだ、もう一度ちゃんとやり直す
まじゅちゃんが好きで、どうにか振り向かせたくて映画とか演劇頑張ってた時の自分が一番好きだった

本番の来ない稽古

はいというわけでね、
やっと行きましたナンパのメッカ、銀座はコリドー街。
なんという街だ、これは!
無数に蠢く、ギラついた男共。
全員チンカス。
そして、時折現れる素晴らしい美女たち…!

今回は一橋卒、大手企業勤務、身長175cm、小顔でイケメンというハイスペック男子の幼馴染と街に繰り出した。

まず向かった先はド定番300コインバー。ふむふむ…。
ティンダーで出会えるレベルの女しかいない。それじゃ意味ないんだよなあ。
ハイネケンをグッと飲み干し外へ。

やはり、ガチの美女は外に多いらしい。だがイケメン持ってしてもなかなか成功しないらしい。
俺は、「とりあえずお前、話しかけてくれよ!」とおこぼれワンワン状態。自慢の眼力で話しやすそうで美人な二人組を探す。

ピーン!センサー感知。小声で「あれ…!あそこ…!」と促し、イケメンがアタック。
「一杯だけなら」
と速攻で快諾!そのままお店へ。

二人とも栄養士の22歳。
一人目、あやのちゃん。ど真ん中直球ではないけど、誰がどう見ても可愛いレベル。
二人目、かなちゃん。顔は普通。で、爆乳。

正直言って最高かよ…という気分。
ただ、俺は日和った。店入ってから席に着くまでずっと友達に任せて、先導だけしてた。

ほんでスタート。イケメンの舌が滑る滑る。

    • -

ここまで先週の金曜日の出来事。
勢いで書いた下書き。この後俺は巨乳から連絡が返ってこなくなり、イケメンは可愛い子をゲットした。

それで、一昨日阿佐ヶ谷の近所の子と出会ってセックスした。まあまあ気持ちよかった。気が向いたら詳しく書こう。

結局、ブログ記事なんてパッションだからさ。途切れたら書けなくなっちまうわけよ。

ここ一、二ヶ月ほどマジでスター状態でさ、彼女と別れた開放感で女と出会いまくってヤッてさ、しかも可愛い女の子の紹介の話まで来たわけ。

さらに勢いづくじゃん。ナンパとかティンダーとか所詮は練習。なんで練習頑張れるかって、それは本番の試合があるからじゃん。

で、可愛い女の子との紹介案件がここに来て潰えたのよ。
マジで目標を見失っちまった。アローズで買った三万のセットアップが、泣いてる。

ちょーっとね、これ、やる気なくなっちゃった。うーーん。
ブスとヤろうが、ナンパで引っかかる巨乳から連絡返ってこようがさ、どーーーーでもいいのよ。全部練習だからさ。失敗しても成功しても全部糧。肥やし。

試合がなくなっちゃった…。どうしよう。消えた道しるべ、灯台。明かりが見えないよ。真っ暗な道、どうやって進めばいいのかわからないよ…。

やっぱり動かなきゃいけないと思うの。外出なきゃ。出会わなきゃ。いい女と巡り合うためには。

でもそれはティンダーやナンパではないんだよな。多分な。これまでの経験によると。
もっとちゃんとした出会い方があるじゃん?わかんねーけど。
現状だとそのベストな形が、友達の紹介だったんだけどね。

俺はお前のガードの上からも打ち砕く
ノーガード戦法
はき違えんな本番と稽古

街のイメージは人で形作られる

8月の頭。編プロを辞めた俺は、阿佐ヶ谷のマンションを引き払って彼女の部屋に住むことになった。

でも、この代々木上原がどうも好きになれなかった。金持ちと、それを気取った風の人間しかいない。
近所のカフェのカフェに入れば、ババア達が「真のオーガニックなハチミツ」について話していたり、パーマかけた髭面の兄ちゃんがなんかよくわからん横文字を多用して意識高い系の話をしていたり、飲み屋に入ればジジイが「慶應を出た○○さんは云々」みたいな話をしていたり。
うんざりだった。

今回の話の本質はそこじゃないんだけど。

俺は橋本に住んでた頃、1時間半かけて、新宿から西武新宿線まで乗り換えて、下井草駅まで行ってた。
高校の先輩が住んでたからっていうのもあるけど、それは建前で、当時好きだったMちゃんが住んでたからだ。
下井草ははっきり言って何も無い街で、せいぜい駅前にマックと西友があるぐらい。でもMちゃんが住んでるってだけで、何の変哲も無い道すらキラキラ輝いて見えた。

Mちゃんを通じて、下井草も好きになっていた。

逆に考えると、俺は元カノのことが、本当は好きじゃなかったのかもしれない。

俺が代々木上原のことをなんとなく好きになれないと言うと、彼女は怒って「私の好きな街を悪く言うな。あと、なんとなく、じゃ伝わらない。具体的に言え」と言うので、「住んでる人が無理」と言うと「他の人は関係ないでしょ」とか言われた。

でもやっぱり、住んでる人の雰囲気っていうのは、その街の住み心地を決める要素としては、一番重要だと思う。

言い換えれば、街のイメージは、その街に住む人たちによって形作られる。

この前の十条の女の子もそうだ。
十条って街は気さくで安い飲み屋も沢山あって居心地は悪くないんだけど、住みたいとは到底思えない。これは、完全に女の子のイメージと重なる。

代々木上原は気取ってて、頭でっかちで、居心地が悪い街。
下井草は優しくて懐かしい街。

元カノとは何もかも、根本的に合わなかったんだろうなあ。

今住んでる阿佐ヶ谷は偶然にも下井草から近くて、とても住み心地がいい。
そう考えてみると、案外近くに理想の女の子が住んでるのかもしれない…
そんな夢想をしてしまう。